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“どんな夢でもいい！” ジョセフにこめられたメッセージとは？

『Joseph and the Amazing Technicolor Dreamcoat』（以下、ジョセフ）は大人から子供まで楽しむことができるYTJのロングラン・ミュージカル。ジョセフのプロジェクトメンバーに作品の魅力、かける想いをインタビューしました！
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――メンバーとコミュニケーションをとるなかで、発見はありましたか？
キャストからの提案や、キャストが「こうしたい！」といったことをどんどん引き出して、作品を良い方向にもっていくこと。

こちらから指示をするのではなくて、ある程度出演者に自由にしてもらうことで、良いものができるというふうに考えています。

――出演するメンバーの雰囲気はどうですか？
英語の歌に抵抗のある出演者もいれば、そうでない出演者もいるなかで、準備期間がそれほど長くなかったため、どのように演出していくかに課題はありました。
短い稽古期間ではありますが、いざ集まると集中力が上がって、お互いの声掛けをしていて、高め合えているんだなと感じました。
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――YTJで『ジョセフ』公演をやる意義はどこにあると感じていますか？
個性豊かなキャストが揃っているところです。いろんな人が出演していて、舞台を通じてひとつになる、まさにYTJの大所帯のようなところがあります。
そして、ジョセフの良さは、いろんな世代に刺さるストーリーだとおもっています。幼稚園児・小学生・中学生がみてもすごい楽しいと思いますが、大人は別の視点で作品を楽しんでもらえると思います。全年代対象のミュージカルはなかなかないですし、ジョセフを通じて、出演者側と観劇側でお互いに気づきがある作品だと思います。

――作品自体がもつメッセージとは？『ジョセフ』を通じて伝えたいことを教えてください！
「夢を持つことの大切さ」をしっかり伝えたいです。
作中で「Any Dream Will Do」という歌があるんですが「どんな夢でもいいんだよ」と伝えています。その曲の中にジョセフ自身のストーリーが込められている歌詞になっているんです。

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実際に“夢はあるけど、現実をみると、その夢に走って行っていいのかわからない”という人、多いんじゃないかなと思います。この歌では「ためらわなくていい、夢にむかってはしることが素敵なこと」も含まれているなと、僕は感じていて、それをしっかり伝えたいです。

ジョセフはコメディミュージカルなので、あらゆるところに笑えるポイントがたくさん盛り込まれています。感染症対策も緩和されましたし、ジョセフを観てお腹抱えるほど、笑ってほしいですね。
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――ここがオススメです！といったポイントは？
そうですね。キャストが楽しんでやっているのをみて、お客様をその楽しさに巻き込めるように意識して、演出をしているので、注目してほしいポイントのひとつかなと思います。ジョセフはコメディミュージカルなので、あらゆるところに笑えるポイントがたくさん盛り込まれています。その良さを最大限引き出すようにしています。

――最後に、皆様にひとことお願いします！
ぜひ劇場にきて、笑って帰ってほしいです。ミュージカルみるときは前段階で勉強したりすることもあると思うんですけど、気負いなく、気軽に、観に来ていただけたら嬉しいです。本当に、出演者のおかげですが、面白いミュージカルに仕上がっています。これだけは自信もって「面白い」って言えます！