Column

Actor Warrior

皆さん、こんにちは!wordplay プロジェクトマネージャーのGregoryです。

僕は昔、アメリカ・ニューヨークのステラーアドラーという有名な演劇校のプログラムに参加したことがあります。
そのプログラムの名前は"Actor Warrior"(役者武士)。

実は、戦うシーンの演じ方を学ぶプログラムではありません!
"Actor Warrior"とは、演劇に取り組む人が、武士のように強い使命を持って社会と接する方法を学ぶプログラムです。

そこでは、「自分の成功だけではなく、周りの人の幸せや成長を考えられる役者の方が称賛に値する」という考え方を学びました。
"Actor Warrior"というのは<コミュニティ>に貢献する使命を持った芸術家なのです!

wordplayは、そんな"Actor Warrior"の考え方に深く影響を受けている作品です。
成功させるためには、一つのチームとして一丸となって取り組んでいくことが必要不可欠。
一人ではミュージカルを作れません。
素晴らしい作品を創るためには、一人一人が、自分のセリフ・立ち位置・ハーモニーなどに貢献し、周りの仲間を意識して全員で作品を創っていくしかありません。

wordplayのストーリーでは、冒頭で「自分の名前の意味が分からない」というXのことをAが傷つけてしまい、そのせいでAは自分のアイデンティティを失ってしまいます。
そして年に一度の大会議「G26サミット」の時も、Xは出席やってきませんでした。「G26サミット」は、アルファベットが1人でも欠けていてたら大変な事が起きてしまう…やがて全員が、自分の名前を失い、分からなくなってしまいます。

この後、アルファベットたちはこの冒険の答えを見つけてひとつになりますが、僕がwordplayを通じて皆さんに感じてほしいメッセージは「自分を救うために、お互いの個性を認め合い、受け入れることがとても大切なんだ」ということです。
つまり、みんなが幸せになるために、みんなを幸せにしないといけないのです。

また、これからの世界の未来にも<コミュニティ>が必要だと思います。
世界のあらゆる深刻な社会問題を、一人だけで自分で解決できる人は存在しません。
どんな国でも、その国の人たちだけで世界平和を作れません。
どんなに天才でも、地球温暖化を一人で解決できません。
どんなにお金持ちでも、孤独な人全員を一人で救うことはできません。
<コミュニティ>で行動することが必要です。

キッズミュージカルと社会問題に一体どんな関係があるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、現在の子供たちが、未来の社会をつくる存在です。2070年の世界は、今の子供たち次第!

僕が"Actor Warrior"として子供たちの<コミュニティ>に貢献するために、wordplayという作品にたくさんの想いを込め、制作に励んでいます。
wordplayの出演者たちがこの作品への参加を通して、<コミュニティ>でプロジェクトを成し遂げることを経験し、将来的に"Actor Warrior"の輪が拡がっていったらとても嬉しいです。

出演者の皆さん、wordplayという<コミュニティ>で切磋琢磨し、素晴らしい作品を劇場で上演しましょう!

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完売公演多数!この夏のアルファベットたちの大冒険を、ぜひ劇場にてお楽しみください。

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